豆知識

2017年1月26日

ご利用ください!歯科医の託児サービス

子育てに一生懸命なお母さま、ついつい自分の歯のことを後回しにしてはいませんか?
そんなお母さまたちの味方、歯科医院での託児サービスについて紹介します。


●虫歯の治療を先延ばしにしていませんか?

小さなお子さまがいると、正直いって歯の治療を受けるのを躊躇されている方も多いでしょう。

「実家が遠くて......」
「そう頻繁にママ友にも預かってもらえないし」
「歯科医院で泣き出したらどうしよう」
「赤ちゃんを抱っこして治療なんてできるの?」

などなど、心配なことがたくさんあります。
でも妊娠中や産後にかけては、生活習慣やホルモンバランスの変化により、虫歯や歯周病が進行しやすい時期でもあるのですからケアがいつも以上に必要なのです。
さらに、お母さまの歯の健康は、ご本人はもちろんお子さまにとっても非常に重要なことなのです。


●お子さんの虫歯予防はお母さんの歯の健康から!

なぜ子供が虫歯になるかご存じでしょうか?
その原因は「虫歯菌」にあるのです。
簡単にいうと、口の中の虫歯菌が糖分をエサとして食べ、その後出した酸が歯を溶かしてしまい、虫歯になるのです。
でも、生まれたばかりの赤ちゃんの口のなかには「虫歯菌」は存在しません。

ではなぜ子どもが虫歯になってしまうのでしょうか?
それは、虫歯菌が大人から「感染」してしまうからなのです。
多くの場合、虫歯菌はお母さまをはじめとする身近な大人から感染します。
虫歯菌の感染を防ぐためには、お母さまの口のなかから虫歯菌をできるだけ減らしておくことがとても大事です。
ですから、必要な時にはすぐに受診することが望ましいのです。


●託児サービスをご利用ください!

当院では、小さなお子さまを持つお母さまが受診できるように、託児サービスを実施しています。
当院2階の託児室で、1人で待合室で待つことができないお子さま(生後3カ月から就学前)を保育士がお預かりします。
お子さまが保育士と楽しい時間を過ごしている間にお母さまは安心して治療を受けることができますよ。
ご自身のそしてお子さまの歯の健康のためにも、ぜひ利用してください。

なお、ご利用の際は事前に電話にてお子さまの人数と年齢をご連絡ください。

2017年1月12日

あなたはご存じですか? 歯の構造

みなさんはご自身の歯の構造についてどのくらいご存じでしょうか?
「歯」と「歯茎」をもっと掘り下げて説明しましょう。

歯茎から出ている部分を「歯冠」、歯茎に埋まっている部分を「歯根」といいます。
そして歯冠の表面部分を「エナメル質」と呼んでいます。
これは人間のカラダの中でもっとも硬く、ダイヤモンドの強度を10とすると6~7位、水晶と同等の硬度があります。
厚さは永久歯の場合で2~3mm程度です。
その下の部分が「象牙質」で、いわゆる歯の本体にあたります。
エナメル質より軟らかいので、虫歯菌がこの部分にまで到達すると一気に進んでしまいます。
象牙質の下にあるのは「歯髄」(しずい)で、歯の神経が通っている部分です。
ここまで虫歯が進むと激しく痛み、夜寝られなくなることもあります。
ちなみに歯の神経を抜くことを「抜髄」(ばっずい)といいます。

歯茎に埋まっている「歯根」にも色々な役割があります。
歯根の象牙質部分の表面を覆っているのが「セメント質」、歯を支える骨を「歯槽骨」、「歯槽骨」と「歯根」の間にある膜が「歯根膜」です。
歯周病が進行してしまうと歯が抜けてしまいますが、これは歯周病菌が歯槽骨を溶かして歯がぐらぐらになってしまうからなのです。

歯の構造がわかると、虫歯や歯周病を予防することがとても大事だとあらためてわかりますね。

2016年12月 9日

歯ぎしりには悪影響がいっぱいあります

「昨日、歯ぎしりすごかったよ」とご家族に指摘されたことはありませんか?
睡眠中の歯ぎしりは決して珍しいことではなく、人口の5~15%程度は睡眠中に歯ぎしりをすると言われています。
中には、5分間もギリギリと歯をすり合わせたり、合計で一晩何十分間も歯を食いしばっている人もいるのです。
そんな時、奥歯には70kg前後の力がかかることもあります。ちなみに食事の時の噛む力は10kg程度です。

歯ぎしりの原因は、ストレスや遺伝、飲酒や喫煙などの生活習慣などが関係あると言われています。
歯ぎしりを続けていると、歯はすり減ってきます。
結果的に歯が欠けたり、根本から折れることもあるのです。
時間とお金をかけて入れたインプラントやセラミックの歯もダメージを受けることがありますし、歯周病が悪化することもあります。
本当にすごい力ですね。

ご自身の歯ぎしりを指摘されることが多かったら一度歯科医を受診してください。
歯の摩耗の状態、朝起きた時に筋肉がこわばっていないか、歯ぎしりのせいで顎の筋肉が発達してエラが張っていないかなどをチェックします。
その結果、生活習慣改善の指導をしたり、他の病気が疑われる場合は、診療科を紹介したりします。

すぐに治療が必要だったり歯ぎしりが続く場合は、睡眠時にかぶせる樹脂製のマウスピースをつくります。
こうすることで、歯や顎にかかる力を減って歯の摩耗や欠損を防ぎ、歯周病悪化や顎関節症の予防にもつなげることができます。

2016年11月 2日

「歯」と「胃腸」の意外な関係

「虫歯を放っておくと胃も悪くなる」と言われたことがある人は多いのではないでしょうか?
ここでは、「虫歯」と「胃腸」の明確な因果関係についてご説明しましょう。

一般的に消化器官といったら胃腸が思い浮かびますが、実は最初の消化器官は「口」なのです。
口に運ばれた食べ物は歯によって噛み砕かれ、消化作用のある唾液と混ざり合います。
よく噛めば、その分唾液に触れる面積が増えます。
消化されやすい状態になってから胃に送られるので、胃に余計な負担を掛けずにすむのです。

また、唾液には消化作用はもちろん、特に強い殺菌作用があります。
さらに、発がん性物質の働きを抑制する機能もあるので、よく噛んで唾液を分泌させることはとても重要なのです。

もし、虫歯や歯並びが悪い状態でものを食べ続けると、食べ物は十分に砕かれずに、しかも唾液とよく混ざり合うことなく胃の中に送りこまれることになります。
すると胃に対する負担が大きくなりますし、ついつい柔らかく食べやすいものばかり選択するので、栄養も偏ってしまいます。
若く健康であるときはいいのですが、加齢とともに胃に対するダメージは積み重なり、結果的に慢性的に胃の調子が悪くなってしまうのです。

実際、虫歯を治療したり、歯並びを矯正したところ、胃腸もよくなった方が多くいらっしゃいます。
噛むという行為はあまりにも日常的ですが、健康に対して大きな影響を持っていることがわかりますね。

2016年10月 4日

身体に優しく見た目も綺麗な審美歯科

笑った時に銀歯が見えるのを気にする人は決して少なくはありませんよね。
たとえそれが奥歯だったとしても、口を大きく開けることに抵抗を感じるから銀歯は嫌いだと言う人はきっと多いことでしょう。
このように、銀歯は見た目のデメリットの方が目立つため、その他のリスクに関してはスルーされてしまうことが多いようですが、実際は健康面へのデメリットの方がより深刻だと言われています。
ではなぜ、虫歯治療で使われる銀歯が人間の健康を害すると言われているのでしょうか。
それは、銀歯の材料として使われる「金属」が、金属アレルギーの原因になったり、汚れをよせつけたり、人体に有害な物質が含まれている。
こういった背景もあり、最近では銀歯からセラミックに変えるために審美歯科に通う人も軒並み増えてきているようです。
セラミックのメリットとしては、銀歯のような心配がないだけでなく、汚れが付きにくい素材のため虫歯や歯周病になりにくく、口臭を未然に予防してくれる働きも期待できます。
また、金属イオンによる歯の黒ずみもないため、いつまでも清潔感のある白い歯でいることができるのも、大きなメリットと言えるでしょう。
最先端の審美歯科では、費用や治療期間を抑えるだけでなく、歯を削る量をなるたけ少なくして、色も自然な仕上がりになる「ダイレクトボンディング」と言った治療法も大変人気となっているようです。

2016年9月 7日

健康な歯でスポーツを楽しもう

今年はオリンピックイヤー。
東京オリンピックを次期に控えて、日本人選手の活躍が光りました。
もしかしたら、選手たちが頑張る姿に触発されて、何かスポーツをしようと思った人もいるかもしれません。

今回は、スポーツと歯の健康についてお話ししたいと思います。

もし、歯が1本もなかったとしてもスポーツは楽しめるでしょ!と思うかもしれませんね。
確かに、歯がなくても走ったり投げたりスポーツをすることはできるかもしれませんが、よい成績をあげることは難しく、楽しめないのではないでしょうか。

スポーツでは、歯をかみしめることで大きなパワーを発揮するといわれています。
歯をしっかりかみしめられることは、集中力にもつながります。
また、歯がしっかりかみあうことは姿勢を安定することにもつながります。

スポーツのスーパープレーは、安定した姿勢から作られる美しく正確なフォームに、集中力とパワーが伴ってこそもたらされるのではないでしょうか。
だとするならば、しっかりかみしめられる歯は、スポーツをする上で大きなポイントとなりますね。

歯の健康は、栄養をしっかりとってスポーツを楽しめる体を作るという点でも大切です。

スポーツをしているという方も、これからスポーツを始めようかなという方も、定期的に歯科医院でお口のチェックを受けて、スポーツを楽しんでくださいね。

2016年7月29日

入念な歯磨きの落とし穴

歯の健康を考える上で、毎日の歯磨きが非常に大切です。
痛いむし歯も進行すると恐ろしい歯周病も、歯に付着した汚れや汚れなどが固まってしまった歯石も、適切な歯磨きができていれば無縁でいられる可能性があります。

この歯の健康の土台ともなる歯磨き、実は、適切にできている人はほとんどいません。

世界的にみると、日本人はよく歯を磨いている方です。
それなのに、むし歯は後を絶たず、歯周病は国民病とまで呼ばれるほど。
その原因の一端は、歯磨きの仕方にあるといわざるを得ません。

よくあるのは複雑な歯の形状、並び方などに対応できずみがき残しが生じているケース。
これは、染め出してみると簡単に発見できます。

また、よく歯磨きをする国民性であるが故の歯磨き失敗例。
磨き過ぎ。
力いっぱいゴシゴシ。
思いっきり磨いている感じにはなりますが、力を入れ過ぎると歯ブラシの毛がつぶれてしまいます。
歯ブラシの毛が適切に当たらないので、汚れがあって力を入れているのにみがき残しができてしまいます。

さらに、力いっぱいの歯磨きは、歯茎や歯を傷める原因となります。
過剰な歯磨きは歯茎を後退させ、見た目も悪くなります。
歯に強い衝撃を与えることになるので、硬いといわれている歯の象牙質まで損傷してしまうこともあります。

お口の健康に大切な歯磨きですが、実際、手ほどきを受けられる機会はあまりありません。
歯科医院に来た時は、ぜひ、スタッフに歯磨きのコツを聞いてみてくださいね。

2016年7月 1日

保険対象外の治療のお支払い

歯科医院の治療では、保険診療の対象外となるものも少なくありません。
しかし、支払いの不安から、今できるベストな治療を先延ばしにするのはおすすめできません。

まず、歯科医院での診断は、患者さまの今のお口の状態に対するものです。
もしかしたら、1カ月後、半年後、大きく事情が異なっているかもしれません。
ましてや、1年後ではどれだけお口の中が変わっているのか不明です。
一般的に、放置すると時が経てば経つほど状況は悪化する傾向にあります。

よって、「治療費が貯まるまで待とう」というのは、あまりおすすめできません。


そこで、ぜひ、知ってほしいのは、保険対象外の治療の支払いにクレジットカードやデンタルローンが使えることです。
クレジットカードは、お手持ちの物を使うことができます。

デンタルローンは、歯科治療費に限定したローンで、自費治療の場合利用することができます。
治療を妥協したくない方、先延ばしにしたくない方におすすめです。

デンタルローンでのお支払いをお考えの方は、返済方法や申し込み方法など歯科医院の窓口にご相談してみるとよいでしょう。

2016年5月31日

歯科治療に使われる金属

歯科治療で使われるインレーやクラウン。
このインレーやクラウンには、金属が使われているものが少なくありません。
多くの方がご存知の、いわゆる金歯、銀歯と呼ばれるものは、金属を使用しているインレーやクラウンの代表格といえるでしょう。

レジンやセラミックといった非金属もあるのに、なぜ、金属のインレーやクラウンは使われているのでしょうか。

見た目が気になる、金属アレルギーが心配などの声をきくこともありますが、金属は加工性、耐久性、コストの点で優秀な素材です。
私たちの歯は非常に複雑で繊細な形をしていますので、歯科治療で用いる素材はその複雑で繊細な形を再現できるような加工性の高さが求められます。

さらに、私たちが食事をとる時、かむたびに大きな力がかかっています。
そこで、1日3回の食事を何年にもわたって楽しめるような耐久性も重要です。
硬い素材であることは大切ですが、かみ合う歯をキズつけてはなりませんので、適度なやわらかさも求められています。

現在、歯科治療で使われている金属は、複数の金属を合わせた合金が使われています。

2016年5月 2日

歯は情報の宝庫

私たちの体には、日々、生きた証しが刻まれていきます。
大きなケガをすれば跡形としてのこりますし、暴飲暴食の習慣があればそれも刻まれます。

お口の中の歯は、小さいけれど持ち主がどんな人か伝える情報の宝庫です。

歯には、性別や年齢といった基本情報だけでなく、どのような生活をしているか、どんなものを食べているか、タバコを吸うのかどうかなどの情報までも刻まれています。

もちろん、歯を大切にする人かどうかも分かります。

歯のトラブルは、歯が持っている情報の一部が表に出た状態と考えることができます。

例えば、歯が欠けたりかむたびにあごに痛みが生じたりするのは、強いストレスにさらされ歯を食いしばることが多い人に見られる症状です。
歯ぎしりの習慣がある人や、スポーツで踏ん張る機会が多い人にも似たような症状が出ることがあります。

また、歯の治療歴は個人特定にも役立ちます。

ニュースで「歯型で身元を照合した」という話を聞くことがあります。
これは、歯が人体の中で特に硬い組織で、高温などの影響を受けにくいため。
さらに、むし歯の箇所や欠損箇所、治療の具合などすべてが一致している人はほとんどいないと考えられるためです。

歯が持っている情報は、いつ役立つとも分からない情報ですが、自身が生きた証しをしっかり刻んでくれる歯。
大切にしたいですね。

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