豆知識

2014年12月26日

あなたの歯の役割 犬歯(糸切り歯)の役割

<犬歯の別名>

「犬歯」は、上下の顎にそれぞれ一対ずつあり、食べ物を切り裂いたり噛んだりする際に使われる歯です。
上顎犬歯・下顎犬歯とそれぞれ名前がついています。

犬で良く発達しているため、「犬の歯」で「犬歯」と呼ぶようになったという説もあり、他の別名としては、槍のように先端が尖っていることから「尖頭歯」と呼ぶこともあるそうです。

また、縫い物などをする際に、糸を引っ掛けて切ることも出来るため、「糸切り歯」という名前もついています。

<犬歯の特徴>

犬歯は、他の歯に比べて根が太く深く、頑丈な歯です。
また、上顎の犬歯は、人間の歯の中で最長の長さを持っています。

老化に伴って歯を失った場合でも、最後まで生えていることが多く、一番寿命の長い歯とも言われています。

また、男女での性差が大きい歯としても知られているそうです。
個人差はありますが、平均的には男性の方が女性よりも大きく、鋭くなっていると言われています。

人間の場合、この歯が生えてくる時期が他の歯より遅いため、生えてくる場所が残っていないことがあり、正しくない場所に生えてしまうことがあります。
この状態の歯を、「八重歯」というそうです。

<犬歯の役割>

犬歯は、顎の動きをアプローチするために、とても大切な歯です。
そのことから、英語では「Kee teeth」などと呼ばれることもあるそうです。

歯を動かすと、それぞれの歯が顎の動きにともなって横に擦り合わされます。
その際に、極端に強く擦り合わさらないように、その力を引き受けてくれるのが上下の顎にある犬歯の役割です。
そのために、犬歯は頑丈かつ、長く太い作りになっているのです。

もし、何らかの理由で犬歯を失ってしまうと、このような役割をする歯が無くなってしまい、顎の運動に影響が出てしまいます。
また、噛み合わせの位置が狂ってしまうため、左右の顎の動きのバランスもおかしくなってしまうことがあります。

もし、犬歯を失うようなことになったら、歯医者さんの治療を必ず受けるようにしましょう。

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