豆知識

2015年5月 1日

子どもの将来にも影響するお口の悪癖

子育てを経験したお母さまならば、「おしゃぶりを大きくなっても続けるとよくない」というのはご存じの方も多いと思います。
これは、子どもに多方面の影響が考えられるためですが、その中に不正咬合や出っ歯の問題が含まれます。

このおしゃぶりと同じような問題が、悪癖によってもたらされる可能性があります。
指しゃぶりや唇を噛む癖、舌を噛む癖、頬杖、舌で歯の内側を押す癖、口呼吸などが悪癖と呼ばれています。
これらはかみ合わせを乱すだけでなく、将来のお顔にも影響することがあります。

この悪癖のほとんどが歯並びに影響が考えられます。
おしゃぶりもそうですが指しゃぶりや舌を噛む癖を続けていると前歯が短くなり、奥歯がくっついていても前歯に隙間が生じてしまう状態を招くことがあります。
見た目にも悪く、大人になってから人前で口を開けるのが恥ずかしいなど問題を抱えることにつながります。

出っ歯や受け口は見た目が悪いだけでなく、唇を閉じにくくなることがあります。
唇を閉じようとすると、口元に力が入りしわが寄るなど不自然になります。 重症例では、唇を閉じることもできないケースがあります。

これを防ぐには、4,5歳以降は気が付いたらすぐにやめさせましょう。
成長途中にあるお子さまならば、悪癖をやめるだけで歯列が整い、かみ合わせも改善される場合があります。
しかし、素人判断は危険ですので、悪癖による歯の影響が見られたら一度、歯科医院で相談することをおすすめします。

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