豆知識

2016年7月29日

入念な歯磨きの落とし穴

歯の健康を考える上で、毎日の歯磨きが非常に大切です。
痛いむし歯も進行すると恐ろしい歯周病も、歯に付着した汚れや汚れなどが固まってしまった歯石も、適切な歯磨きができていれば無縁でいられる可能性があります。

この歯の健康の土台ともなる歯磨き、実は、適切にできている人はほとんどいません。

世界的にみると、日本人はよく歯を磨いている方です。
それなのに、むし歯は後を絶たず、歯周病は国民病とまで呼ばれるほど。
その原因の一端は、歯磨きの仕方にあるといわざるを得ません。

よくあるのは複雑な歯の形状、並び方などに対応できずみがき残しが生じているケース。
これは、染め出してみると簡単に発見できます。

また、よく歯磨きをする国民性であるが故の歯磨き失敗例。
磨き過ぎ。
力いっぱいゴシゴシ。
思いっきり磨いている感じにはなりますが、力を入れ過ぎると歯ブラシの毛がつぶれてしまいます。
歯ブラシの毛が適切に当たらないので、汚れがあって力を入れているのにみがき残しができてしまいます。

さらに、力いっぱいの歯磨きは、歯茎や歯を傷める原因となります。
過剰な歯磨きは歯茎を後退させ、見た目も悪くなります。
歯に強い衝撃を与えることになるので、硬いといわれている歯の象牙質まで損傷してしまうこともあります。

お口の健康に大切な歯磨きですが、実際、手ほどきを受けられる機会はあまりありません。
歯科医院に来た時は、ぜひ、スタッフに歯磨きのコツを聞いてみてくださいね。

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