豆知識

歯ぎしりには悪影響がいっぱいあります

「昨日、歯ぎしりすごかったよ」とご家族に指摘されたことはありませんか?
睡眠中の歯ぎしりは決して珍しいことではなく、人口の5~15%程度は睡眠中に歯ぎしりをすると言われています。
中には、5分間もギリギリと歯をすり合わせたり、合計で一晩何十分間も歯を食いしばっている人もいるのです。
そんな時、奥歯には70kg前後の力がかかることもあります。ちなみに食事の時の噛む力は10kg程度です。

歯ぎしりの原因は、ストレスや遺伝、飲酒や喫煙などの生活習慣などが関係あると言われています。
歯ぎしりを続けていると、歯はすり減ってきます。
結果的に歯が欠けたり、根本から折れることもあるのです。
時間とお金をかけて入れたインプラントやセラミックの歯もダメージを受けることがありますし、歯周病が悪化することもあります。
本当にすごい力ですね。

ご自身の歯ぎしりを指摘されることが多かったら一度歯科医を受診してください。
歯の摩耗の状態、朝起きた時に筋肉がこわばっていないか、歯ぎしりのせいで顎の筋肉が発達してエラが張っていないかなどをチェックします。
その結果、生活習慣改善の指導をしたり、他の病気が疑われる場合は、診療科を紹介したりします。

すぐに治療が必要だったり歯ぎしりが続く場合は、睡眠時にかぶせる樹脂製のマウスピースをつくります。
こうすることで、歯や顎にかかる力を減って歯の摩耗や欠損を防ぎ、歯周病悪化や顎関節症の予防にもつなげることができます。

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