松年歯科クリニック

所在地

愛知県名古屋市中川区昭和橋通4-18

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歯周病・歯槽膿漏が気になる方

歯を失う原因

歯を失う一番の原因は、なんと「歯周病」なのです。

「私は虫歯が無いから関係ない」

そんな、あなたにこそお伝えしたいことがあります。
今日は、虫歯よりも怖い、歯周病のことをあなたに、お伝えしたいと思います。

虫歯が無くても歯は失われてしまうのです!と言うよりも、実は、虫歯以外の原因で歯を失うことのほうが多いのです。

もし、あなたに虫歯が無ければ想像しにくいかも知れませんが、あなたの大事な歯が、なくなってしまったことを考えてみて下さい。

いかがでしょうか?

食べたり、話したり、そして笑顔になったり、様々な日常生活の中で歯が無くなってしまう」と色々と不都合がでてきます。

●うまく食べられない
 噛みにくいので、美味しく食事ができない、固いものが食べられない。

●しゃべりにくい
 残った歯と歯の間から空気が漏れてしまうので、話しにくい。

●笑顔になれない
 口を開くと歯が無い部分が目立つので笑えない、写真を取る時も口を閉じっぱなし。

歯を失うと色々と困りますよね。

これから食事を何回しますか?

今まで、自分の歯であれば毎日の食事を、しっかりと噛んで、何でも美味しく食べることができたのに、たった1本歯がなくなるだけで、こんなにも食べにくいなんて・・・

このように、あなたの歯が無くなると「食べる」、「話す」、「笑う」等の日常生活に不都合が生じてしまうのです。

大事な歯を失なってしまったら自分の歯の代わりに人工的な下記の方法で、今までの自分の歯に近付けるのです。

ブリッジ

ブリッジ

入れ歯

入れ歯

インプラント

インプラント

あえて「近付ける」と言いましたが、どんな方法を使っても、元の歯の「噛み心地」「耐久性」「違和感の無さ」を完全に再現することはできません。

残念なことに、一度歯を失ってしまうと、どの方法を使っても、自分の歯には、かなわないのです。

さらに、元の歯を完全に再現できないばかりか、治療に時間とお金が掛かかります。

つまり、自分の歯に勝るものは無いのです。

もし、あなたに虫歯がないのならとても素晴らしいことです。
ただ、虫歯がないからと言って安心してはいけません。

何度も申し上げますが、歯を失う原因は虫歯だけではないのです。

「虫歯でなくても歯を失う?」

疑問に思われる方も多いかもしれません。

実は虫歯よりも「歯周病」で歯を失ってしまう人のほうが多いのです。

「歯周病って、良く聞くけど・・・」
歯磨き粉のテレビCMなんかで耳にすることありますよね?

しかし、実際の歯周病の恐ろしさは、正しく伝わっていません。

歯を失う一番の原因が歯周病であるにも関わらず、虫歯が無いからと、歯周病の初期症状を放っておくと、取り返しのつかないことになります。
歯周病は、何事もなく症状が進んでいきます。

残念ながら、「歯」=「虫歯」と言う固定概念が日本人の中には多く、歯周病は重症化するまで歯科医院に来られない方が多いようです。

「昔、歯の健康優良児で表彰されたことがあって、自分は歯が強いと思っていた。」
「歯を磨かなくても虫歯になったことがなかったので、歯が強いと思っていた。」
と、おっしゃる方もいらっしゃいますが、そもそも、「虫歯」と「歯周病」は違います

「虫歯」であれば、しみたり、痛んだり、黒ずんだりと自覚症状があるのですが、「歯周病」の場合には自覚症状も無く悪化します

ですので、「虫歯」よりも歯を失う病気と言えるのではないでしょうか。

では、次に「歯周病ってどんな病気なの?」について、お答えしたいと思います。


 

歯周病とは?

まず、歯周病の初期状態として歯肉炎があります。
歯肉炎って聞いたことありますか?

歯周病とは?文字から何となくイメージできますが、「歯肉」つまり歯ぐきが炎症を起こしている状態を言います。

歯肉炎になると歯ぐきが腫れます。
歯磨きをしている時に、歯ブラシを歯茎に当てると出血する状態です。

ひどくなると、歯ブラシを当てるだけで痛かったり、食事をするだけで痛みがあります。

本当にひどいと、何もしなくても歯ぐきが痛みます。

しかしながら、多くの方は「歯ぐきから少し出血するな」と軽く思って放置します。

歯磨きをしていて歯ぐきから血が出ていても「強く磨きすぎたかな」と思い、そのままにしてしまった経験ないですか?

それが怖いのです。
多くの方が少しくらいの出血であれば、そのままにしておくのです。

歯肉炎を放っておくと、歯ぐきが腫れます。
すると、歯と歯ぐきの間にポケットのようなスキマができるのです。

歯周ポケットって聞いたことありませんか?
歯と歯ぐきの間のスキマのことを歯周ポケットと言うんです。

健康な歯と歯茎の間にもスキマはあるのですが、それが、炎症により大きなスキマになると怖いのです。

小さなスキマと大きなスキマでは、どちらが食べカスが入りこみやすいでしょうか?

そう、大きなスキマですよね。その大きなスキマに食べカスが入りこみます。

食べカス(歯垢)がスキマに入った状態をそのまま放っておくと、歯にこびりつき、歯ブラシでは取れなくなってしまうのです。

それが歯石と言われるものです。

その歯石にたまったバイ菌によって、徐々に「骨」が溶けていきます。

どこの骨が溶けるかと言うと、歯を支えている骨です。

歯周病とは?この歯を支えている骨がどんどん溶けることを「歯周病」と言います。

何気なくテレビ等で歯周病と聞いて、「歯ぐきが腫れる病気かな~」と思っていた方は、とても驚かれたと思います。

この状態を放っておくと、出血したり、口臭がしたり、場合によっては膿が出てきます。
体調が悪くて、体の抵抗力が弱くなると、腫れてズキズキと痛みます。
ひどいと膿がたまって、顔が腫れて熱が出ます。

歯磨きの時に出血したのを放っておいたばっかりに、歯を支える骨が溶け、膿を出す治療をしないといけなくなるとは、想像もしていなかったでしょう。

重症になるまでわからない。そこが「歯周病」の怖い所なのです。

そして、重症になるまで放っておくと、歯を支えている骨が下がってしまい歯がグラつきます。そうなると、普通に噛んでいても痛くて噛めなくなってきます。
ここまでくると、抜歯の可能性が高くなります。

早期発見できていれば・・・
歯磨きしいて血が出た時に歯科医院に行っていれば・・・
歯周病の事を、もっと知っていれば・・・

「こんなことには、ならなかったのに・・・」

ですので、

「実は歯磨きしてる時に血がでるんだけど」
「もしかして、この歯ぐきの腫れは・・・」

と言う方は、すぐに治療をしましょう。

また、残念ながら、歯を抜くことになってしまった場合ですが、歯を支える骨が溶けてしまったことが原因で、抜歯することになったので、スルドイ方は気付かれたかもしれませんが、周りの歯を支える骨も溶けてしまっている可能性が高いのです。

そうなると、代わりの歯を入れる選択肢が狭くなります。
通常であれば、前述のようにブリッジ、入れ歯、インプラントなどの方法があるのですが、抜いた歯だけでなく周りの歯を支える骨まで少なくなっていると色々と不都合が出ます。

「ブリッジ」であれば失った歯の両隣の歯を削って人工の歯を被せるので、両隣の歯を支える骨が少なくなっていては、そのうち耐えられなくなり、結局、両隣の歯も失うことになってしまうのです。

「入れ歯」も同様に、入れ歯を支えるバネにより周囲の歯に負担が掛かるので、ブリッジと同じ結末を迎えることになってしまうでしょう。

「インプラント」ですが、これは周りの歯に負担をかけない治療法なのでブリッジや入れ歯よりはマシですが、歯周病の状態を通常に戻してからでないと治療できないので、治療期間が1年位掛かります。
また、他の歯も支える骨が少なくなってきているので、結局は何本もインプラントを入れることになります。

ただの虫歯であれば、歯茎から上の歯が全て無くなっていたとしても、「差し歯」と言う選択肢を取ることも可能ですが、歯周病の場合は根元を支える骨が溶けてしまうため、それも不可能です。

では、具体的な治療についてですが、残念ながら溶けてしまった骨は元に戻りません
(場合によっては、再生医療によって戻ることもあります)

ですので、歯周病治療の大半は、歯と歯茎のスキマにできた「歯石」と「バイ菌」を取り除くことになります。

このように、お口の中の菌を減らすことにより、それ以上歯を支える骨が溶けることを防ぐことが、歯周病治療となります。

また、治療後は、定期健診に来ていただくことによって、お口の中の歯周病菌をコントロールし、歯周病の再発を防ぎます。

ただ、歯周病になりやすい方もいますので、その場合は、食事の内容、生活習慣、糖分の摂取も改善する必要があります。

しかし、一番大事なのは毎日の歯磨きです。

私達の経験上では、3か月に一度位の間隔で定期健診を受けられている方は、歯周病治療後も基本的に歯は残っています。

定期健診では、何か口の中に問題があれば歯周病に限らず、ヒドクなる前に対処できますし、長いお付き合いで、その方の性格や生活スタイルが見えてきますのでその方にあったアドバイスが可能になるからだと考えます。

歯周病に限らず、早期発見、早期治療が、一番大事だと考えます。

ただし、現在虫歯がないからと言って安心してはいけません。

歯周病は虫歯とは関係なくかかる病気で、歯を失う一番の原因です。

アっと思った時に、行動すれば、あなたの大事な歯を失わなくても済むかもしれません。

もし、あなたが歯磨きする時に歯茎に少しでも違和感を感じたり、出血があれば、歯周病の前触れかもしれません。

非常に重要なことなので何度でも言いますが、歯周病は重症になってからでは遅いのです。

初期段階で発見できれば、治療は、比較的簡単で、麻酔もなく、短期間で終わるでしょう。

最後になりますが、あなたが歯を失うことなく、一生、美味しく食事ができ、みんなと楽しく会話し、いつも笑顔でいられることを、私達は望んでいます。

歯周病・歯槽膿漏について

歯周病・歯槽膿漏とは?

「歯がグラグラする」
「歯ぐきが2、3日前から急に腫れて痛くなってきた」
「歯ブラシをしたときに歯ぐきから血が出る」
「歯がグラグラして、前歯にすき間が空いてしまった」
「口臭がある」

このようにおっしゃる方がたくさんいます。
このような主訴で来院された方の大半が歯周病です。

歯周病は一般的にはあまり知られてないですが、非常に恐ろしい病気なのです。
この恐ろしい歯周病は誰にでも忍び寄る可能性のある魔の手であり、その歯周病からいかに抜け出すかというのは非常に重要なことなのです。

また、歯周病になってしまったら、完全に治すことは不可能です。
歯周病においては、これ以上、進行しないようにしていくことが全てなのです。


 

年を取ったら歯は悪くなって当たり前?

歯周病治療の話をする前に、まず今の日本の現状をお話させてください。

「年を取ったら歯は悪くなって当たり前だ」と思ってらっしゃる方が、たくさんいらっしゃいます。
悲しいですが、今の日本の現状ではその通りです。

現在、80歳の方の平均残存指数はたったの6.8本しかありません。
通常、お口の中には28本の歯がありますから、約4分の1しか残ってないのです。

アメリカであれば85歳のときに平均15.8本、スウェーデンであれば75歳で平均19.5本の平均残存歯数となっています。

なぜ、こんなに大きな差がついてしまったのでしょうか?

それは、日本人の頭の中に「歯医者は歯が痛くなったら行くところだ」という意識がついてしまったことにあります。

そのために、歯医者自身も削ってつめる治療ばかりを行い、「どうしたら悪くならないように予防できるか」ということを 患者さんに伝えることが出来なかったのです。

これが欧米諸国との間に大きな差がついてしまった最大の原因です。
これにより、虫歯になる人も、歯周病になる人も減ることなく来てしまったのです。

スウェーデンでは75歳の平均で約20本も歯が残っているのです。
歯は残せないのではなく、単に歯を残していないだけなのです。
我々も、きちんとしたことを行えば、十分、歯を残せるのです。


 

どうしたら歯が残せるのでしょうか?

では、どうしたら歯を残せるのでしょうか?
欧米諸国はどのようにして、歯を残しているのでしょうか?

その答えが3ヶ月に1回、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けることなのです。

欧米では、治療ではなく、このメンテナンスに力を入れたことによって、国民の平均残存歯数が飛躍的に向上したのです。

日本でも、熊谷崇先生の調査によると、以下のグラフのようにメンテナンスをしっかり受けた方と受けなかった方とでは80歳になったときに残った歯の総数が、9本も差がついているのです。

46歳~55歳の方で、歯が抜ける原因の約半分が歯周病

皆さんは、80歳になった時に、何本歯を残していたいですか?


 

むし歯が全てではありません!!

多くの方が、虫歯が原因で歯が抜けてしまうと思っています。しかし、現実はそうではありません。

下図のように46歳~55歳の方で、歯が抜ける原因の約半分が歯周病なのです。

46歳~55歳の方で、歯が抜ける原因の約半分が歯周病

皆さん、歯周病ってどんな病気だかご存知ですか?

むし歯が全てではありません!!そもそも、歯というのは何によって、支えられているでしょうか?

多くの方は「歯ぐき」と答えます。 しかし、実際には違います。
実際には、歯は歯槽骨(しそうこつ)という骨によって支えられているのです。

この歯槽骨が溶けてしまう病気が歯周病なのです。
歯を支えている骨がなくなってしまうと、歯は支えを失って抜けてしまうのです。

この溶けてしまった歯槽骨は元に戻るでしょうか?
これは、元に戻りません(再生療法以外では)!!
歯の表面であれば、悪いところを削ってつめて、かぶせ物をすることで補うことができますが、歯茎の下にある骨を削って詰めることはできないのです。

ということは、歯周病は進行を食い止めることはできるのですが、治すことはできないのです。
しかも!恐ろしいことに歯周病は痛みが無く進行します。


 

歯周病は痛みなく進行します。

皆さん、虫歯になれば痛くなりますよね?

だから、「歯医者は、痛くなったら行くものだ」と思う方が多いわけなのですが、痛みが無く進行する歯周病になると、歯の表面は虫歯でもなんともなく、歯ぐきの下で歯周病が進行し、虫歯になって久しぶりに歯医者に行ってみたら歯周病が進行していたということが多いのです。

こういうことが多いのですが、本人は自覚がありません。
ですから、「○○さん、虫歯の治療の前に歯石を取るようにしましょう」と申し上げても、なかなか理解をしてくださらないということがよくあります。

 

歯周病初期

歯周病初期

歯周病中期前期

歯周病中期前期

歯周病中期後期

歯周病中期後期

歯周病後期

歯周病後期

自覚症状が無い歯周病を予防していくためにも、3ヶ月に1度の定期的なメインテナンスが欠かせないのです。

「いやー、別に俺は関係ないよ」

とおっしゃる方も多いのですが、そんなことはありません。
現在、日本の成人の約80%が上記の歯周病の何らかの段階に入ると言われています。

ちなみに、歯周病が進行してしまうと、インプラントでの歯を復活させるということも難しくなります。


 

ブラッシングが非常に大事!

まず大切なのは、ご自分のブラッシング、歯磨きです。
「なんだよ、歯ブラシかよ!そんなのはやってるよ」と思われる方が多いようです。

たかが歯ブラシ、されど歯ブラシなのです。

歯ブラシは誰でもできます。

しかし、正しい歯ブラシができている方は少ないです。
正しくない歯ブラシは、キレイにできていないお掃除と同じです。

いつも掃除はしているんだけど、いつもキレイになっていないところがある。
そういう場所はどうなってしまうでしょうか?
1年、2年、3年、10年、20年、キレイにできずに毎日少しずつですが、汚れが蓄積していったらどうなるでしょうか?
もし、それが台所周りだったらどうでしょうか?

これ、エライことになりますよね?
お口の中では、そんなエライことが歯ブラシ1つのせいで起こっているんです!


 

正しい歯ブラシの型・フォームで結果が変わる!

正しい歯ブラシの仕方、それはつまり正しい歯ブラシの型・フォームです。

野球でも何でも、スポーツはそうですが、全ては型・フォームから始まりますよね?
フォームが悪ければどれだけ一生懸命やっても良い結果は出ません。

それと同じように、悪いフォームの歯ブラシをいつまで続けていても、良い結果、つまり、歯周病の進行を食い止めるという良い結果は訪れないのです。

「歯ブラシの仕方を変えるなんて、簡単だろ!」

正しい歯ブラシの型・フォームで結果が変わる!

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これがそんな簡単なことではないのです。
ゴルフでも、野球でも一度、ついた悪い癖を修正するのは思っているよりも大変なことなのです。

だからこそ、プロ野球選手もフォームの改造を苦労して成し遂げますし、ゴルフにいたっては正しいフォームを身につけることをアドバイスするレッスンプロまでいるのです。

しかし、歯ブラシのレッスンプロというのは聞いたことがありません。
それは、それだけ歯ブラシに対する価値観が低いからだと思います。

正しい歯ブラシのフォームが身についていれば、悪いフォームで磨くよりも少なくとも3本の自分の歯を残すことができると思います。

失ってしまった歯1本の価値はお金で換算すれば、現在失った歯を取り戻すための人工歯根インプラントが1本30万円程度ですので、90万円です。
自分の歯のほうがずっといいですから、少なく見積もっても正しい歯ブラシには100万円以上の価値があるのではないでしょうか。


 

歯石を取ることも大切です。

歯周病の治療や予防には、歯についた歯石を除去することも大切です。
歯石は表面がザラザラしています。一方、自分の歯は表面がツルツルです。

どちらが汚れがたくさんつくでしょうか?

当たり前ですが、歯石がついているほうが汚れ(細菌)がつきやすくなります。
汚れがつきやすいと、歯周病が進行してしまいます。
先ほども申し上げたように、歯周病は進行を食い止めることが全てです。

そのためには、この汚れをつきやすくさせる原因である歯石を取り除いたほうが良いのです。
ただ、歯石を取り除く前に、原因である汚れをご自分で取れなければ意味がなくなってしまいます。

また、「歯周病をどんなふうに治すの?」と思われる方は下記リンクから治療例をご覧ください。

歯周病治療をご希望の方へ

歯周病治療の流れ

歯周病の治療は次のような流れで進みます。

(STEP1)主訴の解決

痛みや、咬めないこと等の問題点を解決します。

(STEP2)カウンセリング

患者さんの歯周病に対する悩みをお聴きします。
人には聞けない、聞かれたくない歯に関する相談もお気軽にしてください。

(STEP3)検査

写真・模型・レントゲンの採取、歯周ポケット検査等々を行います。

(STEP4)診断

審査診断の結果をもとに、治療計画をお話します。

(STEP5)歯周初期治療

当医院ではこのステージを『患者さんが自ら治す環境作りの場』と考えています。
1.プラーク(歯垢:歯の汚れ)コントロール
2.ルートプレーニング
※ルートプレーニングとは、プラークコントロールでは手の届かない歯茎の下の沈着物を除去することです。
ルートプレーニングによってすべての細菌を100%根面から除去することはできませんが、患者さんの身体が抵抗できるところまで細菌を除去し、その結果歯周組織が正常な機能に戻ることを期待してルートプレーニングを行います。
つまり、ルートプレーニングの意味とは、「生体のもっている治癒力が発揮されるように口腔内の環境を整えること」であると考えています。
また、当医院ではルートプレーニングを行う時は、できるだけ痛くなく、
短時間で終了することを心がけています。
歯槽膿漏、歯周病の治療が成功するかどうかは、
この部分に掛かっていると言っても過言ではありません。

そのために経験豊富な歯科衛生士のスキルがとても大切になります。
3.歯肉のチェック、食生活指導、咀嚼能力測定等々
4.再評価(歯石が残っていた場合は再度歯石取りをします。)

(STEP6)治療

(歯周初期治療を行っても、歯周病の治らない歯に関しては、相談のうえ歯周外科処置や再生療法を行い歯周病を治していきます。)

(STEP7)機能の回復

(STEP8)メインテナンス(定期健診)

歯周病治療で治ったお口を維持していくためには、これからのケア(予防処置)がとても重要な鍵となります。


 

当医院の歯周病治療に対する考え方

【1】生体の治癒力に期待
【2】できるだけ介入しない
【3】原因を見極め的確に除去
【4】自然に近い治療
【5】個別対応

以上の5つを基本に、歯周病治療を行うようにしています。

当医院が考える、歯周病で最も大切なこと

奥歯の歯周病の進行を抑えること。

奥歯の根は下の歯で2つ、上の歯で3つに分かれとても複雑な形をしています。
そのため、歯周病が奥歯の根の部分まで進行すると、患者さんがうまく歯ブラシをすることができなくなるので、歯周病がさらに進行していきます。

特に、奥歯の根の股の部分(根分岐部)に歯周病が進行するとプラークコントロールが極端に難しくなります。

『歯周病を制することは、根分岐部病変を制すること。』

といわれるくらい、奥歯の歯周病をコントロールさせることは大変難しいのです。
※根分岐部病変:奥歯の根の股の部分で歯周病が起こっている状態

奥歯の歯周病をコントロールするために

1.歯周病を起こさないように普段から予防する。
2.歯周病が進行している状態であれば、口腔内をきれいに掃除し、歯周病を安定させ、その後再発しないようにコントロールしていく。

これら、2つの方法を行ったとしても進行するようであれば、部分矯正、外科処置、再生療法を行うことにより、根分岐部のプラークコントロール可能にし、奥歯の歯周病をコントロールしていきます。

歯科医療用拡大鏡
歯科医療用拡大鏡

外科器具
外科器具

エムドゲイン
エムドゲイン

また、「歯周病をどんなふうに治すの?」と思われる方は下記リンクから治療例をご覧下さい。

歯石とり、歯周病の予防

大切な歯を虫歯・歯周病から守りたい方へ(予防歯科)

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「歯医者っていうのは痛くなったら行くもんだ」
「年を取ったら、歯は悪くなるのが当たり前だ」
「毎日、歯ブラシしていたら歯は悪くならないんでしょ?」

このようにおっしゃる方がたくさんいます。
これでは、歯はどんどん悪くなっていきます。

そして、悪くなった歯は削ることでしか治せません。

歯は削ったら、二度と元に戻らないってご存知でしたか?

そんなの当たり前!と思われるかも知れません。

しかし、人間の体で考えてみてください。
転んで擦り傷ができてもたいていの場合、よっぽど不潔にしなければ治ります。
骨が折れても、ギブスをしておけば骨ができて治ります。

しかし、歯は他の体の組織と異なり、自浄作用(自分で良くなる能力)がないのです。
ですから、悪くなったら、悪い部分を削り落として、人工の物で補うしかないのです。
それは例えるなら、転んで擦り傷ができてしまったら、その部位を手術で取り除いて、人工の金属でできた皮膚などをつけるしかなかったらどうでしょう?
考えただけでも、恐ろしいですよね。

でも、歯にはそのようなことをしているのです。   しかも、平気で。
そうならないためには、常に悪くならないように気を使ってあげる、大切にしてあげることが欠かせないのです。
 

当院での予防歯科(メンテナンス)の流れ

(1)3~4ヶ月後のご予約日に来院されると、歯科衛生士がお出迎えをします。

(2)お口の状態をチェック虫歯、歯ぐきの状態をチェックします。必要により、レントゲン写真で確認します。

(3)現在のお口の状態をご説明します。

(4)プロフェッショナル・クリーニング
歯石はもちろん、歯ブラシでは完全には落とせない歯石を除去し、汚れのつきにくいツルツルの歯にします。


(5)次回(3~4ヶ月後)のご予約をお取りします。次回お会いするまで、あなたがお元気で毎日過ごせますよう、スタッフ一同願っております。

あなたのお口の健康をサポートするため、歯科衛生士一同、日々知識・技術の向上に努め頑張っています。ぜひあなたも予防歯科、初めてみませんか?


 

予防処置(お口のクリーニング)について

●プロフェッショナル・クリーニング

虫歯や歯周病の原因の一つにプラーク(ネバネバしたお口の中の細菌のかたまり)があります。歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、歯ならびの悪いところのプラークは毎日きちんとブラッシングしていても完璧に落とすことはできません。そこで自分自身でのブラッシングに加えて、診療室での定期的なお口のおそうじが必要なのです。

それがプロフェッショナル・クリーニング!

 

プロフェッショナル・クリーニングの手順

1:口腔内チェックと歯垢・歯石を除去

まずは、歯と歯肉の状態を検査。
染め出し液を使って、磨き残りやタバコ・コーヒー・お茶などによる沈着物、歯石がついているかどうかをチェックし、ついていればそれを取り除きます。

2:クリーニング

特別な器具を使って、歯の表面、歯と歯の間、つけ根の部分を1本ずつ丁寧に磨き上げていきます。三角チップ→デンタルフロス→ブラシ→ラバーカップと段階をふんで進めます。

3:フッ素塗布

きれいに仕上がった歯にフッ素を塗ります。フッ素を塗った後の1時間は食事ができません。
※ふだんの歯磨剤もフッ素入りが有効です。

 

プロフェッショナル・クリーニングによる効果!

歯が白くなる!
表面についたタバコのヤニ、茶シブなどの汚れが取れます。

歯肉が健康になる!
歯のつけ根に潜んでいる細菌が減り、歯肉がひきしまります。

虫歯が防げる!
虫歯菌の棲家になるプラークがなくなるので、虫歯とはサヨナラ~。

 

半年に一度はプロフェショナル・クリーニングを受けましょう!